Red Zone

  • 2009/02/10(火) 16:57:10

先週土曜日にマダガスカルで虐殺が起きた場所付近の写真です。




この写真は、約2年前の11月ごろに撮影したもので、
青い空のしたで、ジャカランダがきれいに咲きそろっていました。


しかし、先週の土曜日に起きた事件のことで、
「RED ZONE」と呼ばれるようになった。

写真中央の道をまっすぐ行くと大統領府があり、
そこに向かったデモ隊が打たれた場所です。


ジャカランダの花は、マダガスカルでいう「桜」のようなもの。
ことしの10月から11月には、またジャカランダの花が咲き、
紫のはなびらが落ちて道にじゅうたんが敷かれる。

そのときには、この場所を「RED ZONE」と
呼ばれなくなっていれば良いのですが。


マダガスカルでの事件について

  • 2009/02/08(日) 16:56:13

1月下旬から始まった大統領の不信によるデモが
一時期落ち着いた様子だったのですが、
昨日の土曜日に再度死者が30人ほど出たという
ニュースが出ていました。

昨日は、大統領宮殿に向かってデモ隊が向かっていったときに
大統領の警備員が発砲したもようです。

インターネットでは、ショッキングな映像も見られるので
数名が血を出して倒れている様子の写真を見て、
よく使っていた銀行の近くで非常にショックでした。

また、日本人の方が経営している会社の近くだったので
心配です。


現地にいないのでよくわからないですが、
ネットで状況と2年間首都付近で住んでいた経験から
いろいとと想像してみるといくつか思うことが
あるので少し書いておきます。


まずは、ネットの情報で写真を見ていると
犠牲になった人たちが、本当にデモ隊の中心メンバーなのか
疑問に思います。
おそらく主要メンバーは危険をともなうので
デモ隊に参加していないはず。
というのも、倒れているひとの服装、格好などを見ていると
一般の人だと思える。


また、犠牲にあった方が一般の方ということは、
鉄砲などをもっていない一般人に大統領の警備員は
発砲を行ったということ。
30人も死亡させたということは、
まさに虐殺させたということではないかと思う。

他の国でもデモはあるが、放水、煙弾などで
デモ隊を退けることがあったり、警告のため
上空に発砲することが多いはず。

しかし、写真では、デモ隊の逃げるときに落とした
帽子、靴などをみて警告の発砲もなく、最初から人に
向けて発砲したと考えられます。

ありえない。
このことは、マダガスカル人は
どのように思っているのか?


今回は、現職の大統領の不満から始まり
首都アンタナナリボ市長との喧嘩のようなものと
感じています。

大統領の不満は2期目に当選してから
約一年間でいろいろな選挙が行われ、
2007年の12月では全国の市長選挙が行われたました。
そのときには、もうすでに現職の大統領への不満が
出始めたと自分は感じていました。

現に、自分の任地の市長も大統領と
同じ政党(自分のホームステイ先の旦那)でありながら
落選し、
首都アンタナナリボの市長も反大統領政党のRajoelina氏が
当選しました。

ただ、全国的には大統領政党が多くを占めていたので
不満を言うところがなく、そのタイミングもなかったのでしょう。

それが、大統領の独裁的な行動や市長の思惑が重なったのが
昨年末。そして、1月26日に暴動が勃発した感じです。


犠牲にあったのは一般市民。


はたして、この状況が終わるのはいつになることだろうか?

早く解決することは、大統領が強制的に市長だったRajoelina氏を
押さえることだと思うが、大統領への不満も高まる一方でもある。

まだまだ、さきのことに思えて仕方ない。



注)今回は、自分の想像的なものが入っているので事実とは違う
可能性があります。